インスタグラムなどで人気の、ふわふわで温かみのある羊毛フェルトのぬいぐるみ。
材料もお手軽でそんなに技術なくても作れちゃうので、初めての方にもおすすめです。その人それぞれの味わい深い作品ができるのでぜひ作ってみてください(^^)
今回は、羊毛フェルトを使ったねこのぬいぐるみの作り方を紹介します!
必要な材料(DAISO)

まずは材料を集めましょう。材料はすべて100円ショップなどでそろうのでお手軽です。
必要なものは以下のものです。
- 羊毛フェルト(モノトーンとチェリー1つずつ)
- 羊毛フェルト用スターターセット→ニードルと作業台がセットになったお得商品
- めだまボタン→羊毛フェルト用ではないが問題なく使えました。
- 手芸わた→安いので、中に入れて羊毛フェルト糸を節約することができます。
- 木工用ボンド
ニードルを刺して形を作ってみよう

羊毛フェルトの基本であるニードルの使い方をご説明します。
羊毛フェルト用のニードルの先はギザギザになっており、刺すことで糸を引っ掛けて奥へ奥へ絡めながら固めていくことができます。作業台の上でニードルを使いながら、羊毛フェルトの糸から好きな形作ります。
表面だけ細かく数回刺すと外側のみ固くなり奥は柔らかくなります。
全体的に均等に刺すと凸凹間がなく綺麗に、一部に重点的に刺すとその部分が凹みます。
これをふまえて形を作ってみましょう!
〇猫のぬいぐるみを作るのに必要な形
- 三角形
- 丸
- 円柱
- 円錐
これらの基本的な形を作って組み合わせることで、大まかな猫の形を作っていきます。
三角形を作ろう

羊毛が束になってるのでそこから少量取り、作業台の上でシート状にします。
三角形の形に折りたたみ抑え、その上からニードルで折りたたんだ部分がくっつくように刺していきましょう(^^)

三角形の真っ直ぐな部分はそのまま横から刺すと手を怪我したり、真ん中だけ凹んでしまったりするので箱の蓋などではさみ横から刺しましょう(‘ω’)ノ
(下には作業台おいて下さい。机傷つけるので)
後は、裏表まんべんなく刺して綺麗にしたら完成!(^^)!
猫の耳や肉球、足に使います。
丸の形を作ろう

羊毛をシート状にして包み込むように丸くします。包みが崩れないようにニードルで数回刺して固定します。
その後、まんべんなく全体を刺して固く綺麗な丸にしていきます(^^)
猫の顔、顎、肉球の指部分に使います。
(顔を作るとき、羊毛量を少なくする為に手芸わたをシートの中に入れて包みました。)
円柱の形を作ろう

羊毛をシート状にして横を折りたたみ、くるくる巻いていきニードルで固定します。
後は柱の部分はまんべんなく刺して綺麗にし、横の円の部分は横から刺して平らにしていきますが猫作りでは平らにする必要はありません(^^)
猫の口、鼻、手、尻尾になります。
円錐の形を作ろう

羊毛をシート状にして横をたたみこみ、端側のみくるくる巻いていくと円錐状態になります。
後はニードルで固定していきます。今回も猫作る場合は円の部分を平らにする必要はありません。
猫の胴体に使います。
(羊毛フェルトを節約するため、中に手芸わたを入れました。)
接着剤でパーツをくっつけよう

1.ボンドでくっつけたいパーツをくっつけます。
2.ボンドが固まったら、さらにニードルでパーツとパーツを絡ませます。
もし、ボンドが見えてしまっていても、毛を付けるときに隠せます(^^)
それでは、次から猫羊毛フェルトを作ってみましょう!
羊毛フェルト作り方(動画)
顔を作り方
①https://youtu.be/fafFyy0idJk
難しいのは目などのパーツバランス
バランスを取りやすくする為に、鼻から設置して鼻→口→目の順番で作る方法をとりました(^^)
1、顔全体にあたる部分を羊毛で丸を作ります。
2、鼻と口を作るために円柱を二つ作り、縦(鼻)と横(口)にくっつけて丸の中心にニードルで固定します。
3、横にした円柱の中心を重点的にニードルで刺し凹ませます。
4、ニードルで凹ました部分に小さな丸を羊毛で作り固定する。(顎になります)円柱と顔全体との境界線が分からなくなるように羊毛で隠していきます。
5、羊毛で三角形を作り、丸の鼻を目の前に持ち耳の位置を確認しながらニードルで固定します。(動画では四角形を作りハサミで切って作りました。)

6、目の位置になるだろう、鼻と口の部分逆T型の隙間は凹んでると思います。そこが目の位置になるので場所がわかりやすいと思います。めだまボタンをそこにボンドで付けます。

7、目の周囲は黒の羊毛で薄く覆い、さらにその上からグレーの糸で薄く覆うことで目蓋を作りました。
8、理想のネコの写真を見ながら毛を付けて顔完成です。
猫の胴体
②https://youtu.be/5KNjwSn-Wq4難しいのは手足の長さバランス
自身が苦手だと思うことはしないですむぬいぐるみにしたらいいです。
(私は4本足で立たせるのは困難と考え手足を伸ばしただらだらネコちゃんにしました)

1、羊毛フェルトで円錐を作り、胴体を作ります。
2、顔と胴体をボンドで固定し、ボンドが乾く間に尻尾となる円柱を作ります。(顔と体があれば長さや太さを実際にてらし合わせて決めてください。)
3、尻尾もボンドで固定し、円柱で手を作り、三角形で足を作ります。足はまるみがある方が可愛いのであまり尖がらせないように。
4、手足の指にしたい部分を重点的に二本線ができるようニードルで刺し凹ませます。

5、肉球用に手足それぞれ小さな丸3つと三角形1つ用意してニードルで固定します。
6、手足をボンドで固定し、尻尾や頭の付け根が分からないよう羊毛で隠していきます。
7、理想の猫の写真を見ながら毛を付けて完成です(^^)
まとめ
作ったねこちゃんは羊毛フェルトの温かい雰囲気と自身が作ったということで愛着がわきます。我が家ではもうペットになってます(‘ω’)
ず~とごろごろしてるような太った体格のねこちゃんなので「にゃんごろー」と名付けました(^^)
これから、ブログ内でもちょくちょく出てくると思いますのでよろしくお願いします😊
以上です。
読んで下さりありがとうございました(‘ω’)