こんにちは~NKGarden植物男子Kです(*’▽’)
最近本当に温かくなってきましたね。ベランダに植えているオリーブやシマトネリコなどの庭木も元気よく葉っぱを伸ばしてきています。
そんなベランダで実は野菜も育てているのですが、マンションのベランダならではの悩みがあります。
それはお日様が当たりにくいこと。ベランダのフェンスの影になってしまい、育つのに十分な光を得られていないのではと気になっていました。
そんな悩みを解決する方法として最近注目を集めているのが、ソーラー式のLEDライトです。なんとLEDライトでも野菜が育つというのが僕の中で分かってきました(*’▽’)
今回はそんなソーラーライトを使った画期的な野菜の栽培法を実践している現場からお伝えします。


ベランダ菜園の日照不足問題
日陰になるベランダのフェンス下

我が家のベランダは南向きで、どちらかというと日当たりは良い方だと思います。
でも最上階ではなくベランダのフェンスの上から差し込む光が全てであるため、フェンスのすぐ下にあるプランターは、どうしても日陰になりやすい状態です。
日が当たるのは11時~14時の間

季節によって太陽の高さが変わるため違いはあるかもしれませんが、今のような春の時期では11時ごろからお昼の2時ごろまではお日様が当たるようです。

日の当たらない枝や野菜達の育ちが悪い?

実際に野菜を育てている木のプランターです。
きゅうり/そらまめ/レタス?
ピーマン/なす
というフォーメーションで1株ずつぎゅうぎゅうで育てていますが、背の高いソラマメが太陽をいっぱい浴びることでどんどん伸びている一方、その他の野菜はいまいち成長がゆっくりです。

鏡を使った太陽光集積しすてむ

ということで先日考案した対策がこちら。
鉄柵と鏡を使った太陽光集積しすてむです。
▶平面型反射式太陽光集積しすてむ
・反射した太陽光がどのくらい植物の生長に有効かは不明
・太陽の動きによって反射する方向が移り変わる
・じゃま
実際に運用されている姿がこちら↓↓

太陽が東にある時は西向きに太陽を反射
↓↓↓

太陽が正午を超えると東側に光を反射します。

そこで次に考えたのがLEDライトで植物は育つのかという疑問・・・
LEDライトで野菜は育つのか
植物に必要な光

植物はLEDランプでも育てることができるのかという疑問のために、植物に必要な光について調べてみました。
①太陽は紫外線~赤外線までの波長の光を出しているが、植物はそのすべてを利用しているわけではない。
②LEDは人間の目に見えない紫外線~赤外線を含まない
③植物利用している波長
・光合成に必要な光⇒赤色(640~700nm)
・形態変形に必要な光⇒青色(400~470nm)
・発芽や花芽形成に必要な光⇒赤~遠赤色(650~740nm)
参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jieij1980/85/3/85_3_222/_pdf/-char/ja
以上のことから・・・
LEDライトでも野菜は育つ

①LEDでも植物は育てることができる。
②植物の近くから照射しても葉を痛めない
③紫外線を出さないので虫もこない。
ということで、ベランダでLEDライトをつかって植物を育てることはイケてるといえます(*’▽’)
我が家のベランダのLEDライト
・ソーラーLEDライト

我が家で使っているソーラーライトです。
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電源のないベランダでも利用できるソーラー式ですが、LEDのため明るさは十分です(‘ω’)ノ

太陽の光を効率よく吸収できるようにベランダの縁に置き、万が一落下しないためにヒモでも固定しています。
LEDライトを使ったベランダ菜園
設置編

LEDストリングライトを買ってから使い道に困っていたソーラーライトですが、野菜の成長用に使ってみることにしました。

一つはピーマンにロックオン(‘ω’)ノ

もう一つはソラマメの根本から生えてきた脇芽にロックオン(‘ω’)ノ
点灯編

実際に点灯している状態がこちらです。

ピーマンに全力照射(。-`ω-)b

ソラマメにも全力照射(。-`ω-)b
結果編(?)

ここ2~3日全力照射をしてみましたが、すごい効果です(*’▽’)
今までまったく動きのなかった脇芽がぐんぐん伸びてきています。

葉をよけないと見えなかった脇芽がぐんぐん伸びました(*ノωノ)
まとめ

ソーラーLEDライトは、光が当たりにくいというマンション住まいのベランダーの悩みを解決するのに役立つ可能性があります。
今後もソーラーライトを使った野菜の育成について観察していきたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました(‘ω’)ノ