こんにちは、DIY大好き植物男子Kです(*‘∀‘)
実は今勉強していることがあります。それは子育てのこと。
私事ですが、この7月に待望の赤ちゃんが生まれることになりました☆
初めての親業。
立派に育ててあげられるのかという不安はありますが、やるしかありません。
少しでも勉強して準備しておこうと育児の本を何冊か買ってきました。スポーツでも勉強でもいいパフォーマンスを出すためには準備が大切といいますよね(*^^*)
もちろん子育てが本で読んだだけでうまくいくわけはありませんでしょうが、前もって知識や考え方を学んでおいて損はないはず。
ということで、今回は小児科医の先生が書かれた育児の本を読んで学んだことをまとめてみたいと思います。



小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て

今回読んでみたのはこちら。
▶小児科医の先生が書かれた本から学ぶ子育てのこと◀
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高橋孝雄という慶応義塾大学医学部の小児科の教授をされている偉い先生が書かれた育児の本になります。
「こども(‘◇’)を治したければまずお母さん(*‘ω‘ *)を治そう」

この本で一番の重要だと思った考え方で
子供が健やかに健康的に過ごせるためにお母さんに何より精神的にも身体的にも健康でいてほしいという考えですね(*’▽’)
巷にはあまたの育児本や情報が溢れています。そんな情報にふれて自分も頑張らなければと頑張りすぎてしまうお母さんがいます。
そんなお母さんが悩み、もっとやらないといけないのにと自分を責め、いつしかプレッシャーに耐えられなくなって心を病んでしまう。
今でも十分頑張ってます。なのでもう少し楽してもいいんですよ。ラクチンしながら笑顔で子供に接することができればそれが一番の子育てかもしれません(*´ω`*)
具体的にお母さんを楽をしてもらうには?

いくつかの例があげられています。
①母乳栄養の良さが言われているけど人工ミルクでもいいんだよ
(母乳にはIgAや補体といった赤ちゃんをバイ菌から守る成分が含まれていて、栄養価もたかく赤ちゃんの成長に必要不可欠だといわれています。)
(でもミルクだって栄養満点、母乳の免疫機能は満面の笑顔のおもてなしでカバーしちゃおうってことですね♪)
②仕事や家事などで長い時間がすごせなくてもいい。短くても濃い時間を
(今の時代働いているお母さんは当たり前、一緒に過ごせないことを責めなくていいんです。その分会えた時はメリハリをもって濃い大切な時間に。ヒラリークリントンが言ってた♪)
③理想のお母さんにならなくていい。手作りのごはん、手作りの服や編み物ができなくってもいいんだよ
(得意不得意はあるもの、冷凍だっていいし、既製品だっていい。自分なりの子供への関心を表現してあげられれば、理想のお母さんにならなくてもいいんだよ(*´ω`*))
○○でなければならないという思いを捨てて楽になろう
世の中で言われていること、それには確かに何らかの利点があるかもしれない。
でもそれが出来ないからと言ってダメになってしまうほど子供は弱い存在じゃありません。
子供に一番影響を与えるのはお父さんとお母さんが仲が良く、そして子供へのあたたかな関心と愛情だといわれています。
①・・・教育費をかけて早期教育をしなければならない
たしかに教育費をかけられた方が教育の機会はえられるかもしれない。でもお父さん、お母さんに無理して体と精神を壊してほしくない。
お金をかけずに成績を伸ばすこつは褒めること。出来るところを褒めてやる気にさせてあげよう(*^^*)
②・・・子供の食事は無添加、無農薬で服も〇〇じゃないといけない

大切な子供のためになんでもしてあげたいという親心は素晴らしい。
でも、ちょっと待ってほしい、その親心利用されてませんか?
金食い虫の安定の3つのキーワード安心、最新、見栄(*´ω`*)
マーケティングのカモになってませんか?
経済的に無理をして夫婦の関係がギスギスしたり、家族の健康が損なわれては本末転倒です。

関連動画:リベラルアーツ大学 お金の勉強より
③・・・勉強しなさいは逆効果
(あなたの為なのよも禁句。頭ごなしではなく自分で考えて自分でやりたいと思えるように見守るべし。)(自分で決めないと身に付かない。)
子供の成長に大切にしてあげたい「自己肯定感」「意思決定力」「共感力」

学力や運動能力も大切かもしれない、でも幸せな人生を送るために一番大切にしてあげたいのはこの三つ。
自己肯定感は「生きていてよかった」「僕、私でよかった」と思える自信の源
意思決定力は「自分で決めれる能力」どんな状況も一人で解決するための力
共感力は人を幸せにできる力。誰かと一緒に幸せを作れる力

○自己肯定感は子供が生まれた瞬間から持っていて、それを守って育ててあげたい。
・・・子供が何かに挑戦するなら大人の常識で否定せずやらせてあげよう
・・・たとえヘンテコでも褒めてあげよう
・・・注意する場合はネガティブワード⇒ポジティブワードで
走ったらダメ⇒ここは歩こう
叱るのではなく、教えよう
○意思決定力は幸せな人生の源
なんでもかんでも「親が子供の為になること」を押し付けないように。
たとえ正しくないと思えても自分で選ぶという癖をつけさせよう
親から離れたときに自分で決めて動ける決断力ある子供に育てよう♪
○共感力は母親の得意分野。
子供の気持ちに寄り添った言葉がけ、いいタイミングでの相槌などが共感力を鍛えるのにいいそうです。
小児科の先生が書かれたものらしく、しんどい思いをしているお母さんを楽にしてあげたいという思いが溢れています。
学力や運動能力に関する優位性をつけたり経済観念をつけさせたりというような側面にはふれていないためそちらに関しては別で補いたいと思いますが、
すくなくとも子供が幸せに育つために必要な3つの基礎能力と、安心して育つための環境を作ってあげるため親の心構えのヒントを学ぶことができたと感じます(*’▽’)
紹介したのはごく一部、詳しく知りたい方はぜひよんでみてください(^^)/