こんにちは、パパ見習いの植物男子Kです。
もうすぐ子供が生まれる我が家ですが、将来の学費や生活のためのお金として投資を活用することを考えています。
0歳児に投資なんてできるの!?って思ってしまいますが、未成年口座という制度があって、なんと0歳児からでも証券口座が持てるらしいのです。
口座の管理は親がすることになるのですが、親が子供の未成年口座を運用する上でいくつか注意点があります。例えば贈与税がかからないように、年間の贈与額を110万円までにする必要があるんです。
今回は未成年口座を開設して、0歳から将来に備える為に必要な情報を調べてみたのでご紹介します(‘ω’)ノ

①楽天証券で未成年口座の開設する(予定)

未成年口座とは?
未成年口座とは満20歳未満の未婚の人を対象とした証券口座で、原則的に入金や取引は親(親権者か未成年後見人)が行います。
ただし未成年者が満15歳以上の場合は取引行うことができます。
口座開設の手順は?
実際に口座を開設するにはどうすればいいのでしょうか?
まず前提として、親が楽天証券に証券口座(総合取引口座)を持っている必要があります。 そのうえで未成年口座の申し込みを行うという流れのようです。
参考:楽天証券 未成年口座
申込時に必要な書類
申し込みの申請を行い、届いた書類に記入し、必要な個人情報の書類を添付して楽天証券に開設の申請を行います。その時に送る書類は以下の4点が必要です。
(1)未成年総合取引口座開設申込書
(2)マイナンバー通知届出書
マイナンバー通知カードかマイナンバーカードのコピーを添付
(3)家族全員が記載された住民票の写し(コピー可)
(4)登録親権者の本人確認書類
②本人の銀行口座が必要。楽天銀行も開設しよう!

証券口座に入出金をするためには子供の銀行口座が必要となるようです。ちょっと面倒ですが、証券口座と同時に銀行口座の開設もしておきましょう。
解説の手順は以下の通り
・ネット申し込みで個人情報を入力
・カードを選ぶ(15歳以下は楽天キャッシュカードのみ選択可能)
・本人確認書類を選ぶ
赤ちゃんの場合は住民票の写し(元本)が現実的か。
◎印鑑は不要
ここまでで、子ども名義の「楽天証券口座」と「楽天銀行」の両方を開設したら準備完了です。
③年間110万円まで!贈与税に気をつけよう
口座の開設ができたら、親から子供の銀行口座を経て証券口座に入金し、実際に運用を始めるのですが、注意しなければいけないのは贈与税。
贈与税は個人から個人に財産が贈与された場合にかかってくる税金です。金銭の受け渡しを例にすると、親が子供に年間110万円を超える額の金銭を贈与した場合、110万円を超えた分に対し、一定の額を納税をしなくてはいけなくなります。
未成年に贈与するときの注意点
①未成年が贈与を受ける場合、親権者が同意すれば可能
贈与は、贈与をする側と贈与を受ける側がともに同意したことによって成立するのですが、生まれたばかりの0歳児はもちろん「贈与を受けます」という意思を表明することなどできません。ではどうするかというと、未成年が贈与を受ける場合には、親権者親が代わりに承諾することができるようです。
②贈与した証拠を残すために親の銀行口座から子供の銀行口座に振り込みを行う
③年間110万円以下でも定期的な贈与とならないように、毎年それぞれ贈与契約書を残しておくとよい
贈与契約書に書くべき内容
- 贈与者名(あげる人)
- 受贈者名(もらう人)
- 贈与の対象(金銭、不動産、株式譲渡など)
- 贈与の時期
- 贈与方法
未成年者の場合は、上記に加えて法定代理人である「親権者の氏名と住所」も必要
参考:税理士ドットコム様
親子の間だからと油断していると贈与税を払う額を渡してしまったり、贈与と認められなかったりする可能性もあるので注意したいですね(;’∀’)
未成年口座を使ってやりたいこと

子どもの将来のためにやっておきたい投資。今考えているのはジュニアNISAを用いた米国のインデックス投資です。個別株や高配当株もきになりますが、子どもの将来のための投資であれば一番王道の投資を行うのが良いと思います。

まとめ:子供の将来のためにリスクを理解し投資を活用

未成年口座とその注意点について簡単にまとめてみました。
今から考えておきたい将来の教育資金。いろんな貯め方がありますが我が家は投資で運用することにしています。投資なので当然リスクが伴いますが、リスクを理解して時間をかけた気の長い投資を心がけたいと思います。
