こんにちは植物男子Kです。2017年から投資もしています。
新型コロナウイルスの影響により、株式市場は大きく下落しています。投資家の間でも不安が広がっていますが、リーマンショックのような過去の暴落の歴史から考えれば、ある意味大きなチャンスともいえるかもしれません。
今回、投資初心者のなみさん(妻)が投資を始めたいとのことで、どのように投資をはじめていったらいいか話し合ったこと例にあげながら、今から投資を始めたいという方におススメのインデックス投資&リバランスについてお話します。
今まで投資をしたことがない、でもちょっと勉強しておきたいという方に役立つ情報をまとめていますのでぜひ読んでみてください(*’▽’)



- はじめて投資をする人には手間がかからず全世界に分散できるインデックス投資がおススメです。
- 出来る限り手数料の低いインデックス投資信託かETFに、ドルコスト平均法を使って時間を分散しながら、どんな時も投資を続けることを第一に取り組むこと。
- インデックス投資は初心者でも平均的な成績が出せる手法だけど、続けることが難しい
- 利益の確定や暴落時の対応を楽にしてくれるリバランスを行おう。
妻に勧める投資の王道、インデックス投資&リバランス戦略

奥様に投資を始めたいと相談される
僕が投資を始めたのは2017年の10月頃で、Idecoを通じて投資を始め、積み立てNISAもNISAも利用しています。
インデックス投資やひふみ投信などのアクティブファンドに投資したこともあれば、ETF、個別株の成長株や高配当株投資にも挑戦したり、不動産に関するREITも購入しています。
そんな中、奥様に投資を始めたいと相談されたのです。

投資の王道インデックス投資&リバランス戦略
世間にはいろいろな投資があります。インデックス投資、アクティブ投資、個別株投資(成長株/高配当株)、優待株投資、FX、仮想通貨などなど…
僕自身もいろいろと挑戦し、現在は日米の高配当株投資がメインですが、インデックス投資もしています。
投資にまだ慣れていない人にどのような投資を勧めるべきか考えたところ、手間が少なく平均以上の成績が期待できる投資の王道インデックス投資が良いのではないかとの結論に至りました(*’ω’*)
インデックス投資とは

インデックス投資とは、日経平均やNYダウ平均などの指数に連動した運用を目指す投資方法で、日本やアメリカの多くの会社に満遍なく分散して投資することができます。
少額から投資でき、投資家から集められた資金は投資信託を通じて運用されます。投資信託が株式市場に上場されたものがETFとなります。
インデックス投資を勧める理由
冒頭でも書いたようにインデックス投資は、少額から投資でき初めて投資を始める方や投資に時間を取れない方に向いています。
初心者向けのように書きましたが、決してそうではありません。
投資の世界は少し勉強しただけで勝てるほど甘い世界ではなく、感情を刺激され陥る罠もたくさん用意されており結局インデックス投資をしておけばよかったのに…と思うことも多々あります。
インデックス投資のポイントをまとめると以下のようになります。
- 少額から全世界の株式全てに分散できる。
- 手数料が安く、アクティブファンド投資より長期の成績もいい
- 配当金を受け取らず再投資することで複利運用に向いている。
- 定期的な積み立てとリバランスがやりやすい。
・インデックスの利点…◎
インデックス投資では日本中、あるいは世界中の企業の株に少額からまんべんなく分散投資することができます。
定期的な積み立てやリバランス※(株式や債券のバランスが値動きで変化した時に、あらかじめ決めていた比率に戻すこと)がやりやすいというのもポイントかもしれません。
高配当株投資と違い目に見える配当金などはない一方で、内部で繰り越された配当金に税金がかからず再投資の効率がいいとされています。

インデックス投資の始め方&アセットアロケーション投資

ここでは実際に、なみさんが投資を始めるために話し合った手順に沿って、インデックス投資の始め方について紹介します。
①生活防衛費を別に取っておく。

投資を始める前に、まず生活防衛費を別に取っておく必要があります。
・すぐに使う予定のあるお金
・急な病気や事故によって必要になるかもしれないお金
人それぞれ額は異なりますが、毎月の生活費の3か月分~2年分程度を生活防衛費として投資とは別にとっておきましょう。暴落が来た時などこれがあることが大きな精神的な助けとなるはずです。

②アセットアロケーション(資産配分)を考える

投資できる額から株式などのリスク資産と現金や債券など無リスク資産の割合を決めます。
資産配分に正解はありません。
・50対50
・無リスク資産の比率=年齢%
など自分の性格や状況に応じて配分を決めます。

暴落時のアセットバランスについてはこちらも参考になさってみてください(*’▽’)

③株式クラスで何を買うか

米国株、日本株、新興国株、REITのバランスをどうするかという問題があります。経済規模などヒントに米国の割合を高めの比率が推奨されていますが、日本株や成長性のある新興国株などをどのくらい入れるかは人それぞれ好みが出てきます。
どれを選んでいいかわからないという場合は、
- 米国株
- 全世界
に関連する投資信託かETFを買って置くといいと思います。

投資信託は手数料の安いものを選ぼう

- 現時点で最安はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で年間の維持手数料0.0968%。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンドは年間手数料0.162%
ともに買い付け手数料は0。わずかな差ですが、手数料の安い①を選ぶことにしました(*‘∀‘)

ETFとの比較
S&P500に投資するVOOなどのETFの場合の維持手数料は0.03%と安いですが、買い付け手数料0.49%がかかるため少なくとも7年間は投資信託の方に優位性があります。
投資信託では配当金は自動再投資される一方で、ETFでは配当金がこちらに支払われます。投資効率は投資信託の方が良いと思いますが、配当金が出るのはモチベーションに繋がる場合があります。


④現金か債権か?
現金のかわりに債権を持つという案もあると思います。
金利変動型10年国債は現状ほとんど利息もなく、また解約までに時間がかかり流動性に難があるという点で個人的には見送り。インフレによる目減りのリスクはありますが、現時点では現金で置くことにしています。
⑤最初は少額から積み立てる

資金を最初に一括でいれるか、少しずつ積み立てるかの選択があります。
現在のように市場が不安定な時は一括で入れるのはリスクが高いと思います。慣れるまでは少額から積み立てて、慣れてきたら額を増やしていくのがおススメです。
インデックス投資を続けるのが難しい理由

インデックス投資は簡単で理論的には初心者でも平均的な成績が出せる投資法です。
なんだ平均かと思いがちですが、平均的な成績というのは、プロやAIが関わるこの世界では傑出した成績なんです。
でもそんなインデックス投資の一番の難問は続けること。やっているうちにいろんな疑問や誘惑が出てきてインデックス投資は続けられなくなることが多いです。
インデックス投資を続けることが難しい理由は主に二つ
- 目に見える配当金がないため、豊かになっているという実感が得られにくい。相場が上がっているときはいいが、相場が悪い時期には損失だけが目立ち、精神的につらくなり、配当金が出るものがやりたくなる。
- 値上がりしていたときにいつ利益を確定すればいいのかわからない値下がりした時に積み立てをやめたくなってしまう
これらは僕の実体験からくるインデックス投資の難点です。
株式相場は上がったり下がったりを繰り返していますが、長期的には右肩上がりに成長していくとされています。インデックス投資はこれに従い、良い時も悪い時も長期で継続的に投資を行うことを前提にする投資法です。
しかし投資を始めたばかりの場合、インデックスファンドの日々の基準価格に感情を左右されがちです。少し上がれば嬉しくなり、下がれば悲しくなり…。
特に配当金の出ない投資信託の場合に、相場環境が悪い時インデックス投資をやっているのが馬鹿らしくなります。時期が全てだと思ってしまうんですね(+o+)
そうして高配当株やその他の投資法を探し始めます。けれどそれらの投資はさらに罠だらけ。投資を始めたばかりの初心者が成功するのはなかなか難しいと思います。
インデックス投資継続のためのドルコスト平均法とリバランス

ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは、投資できる資金を時間的に分散して投資する手法のことです。株式は常に上がるわけではなく、時には暴落することもあります。毎月一定の額を積み立てることで高値掴みを避けて、リスクを分散することが出来ます。
ドルコスト平均法でも大切なのは下がったときに続けること。最終的に成長し続けることを信じて投資を続けるという原則を信じて、下がった時含み損になっている時こそ続けることが大切です。
リバランスとは
- 上がっているときのリバランス
インデックス投資では、株価が順調に成長し含み益が増えているときに、いつ利益を確定するべきなのか悩むこともあるかと思います。それを機械的に行ってくれるのがリバランスです。
例を挙げて説明すると…

↑例えば100万のお金があって、株に50万と現金50万に分けていたします。

↑市場の調子がよく、5年で株が70万まで上がったとします。でも翌年また50万にさがってしまうと仮定したとき…
①ほったらかすと・・・株50万、現金50万の合計100万円↓

②リバランスする場合

↑株を10万売って、株60万、現金を60万

↑その後70万が50万になる下落があったとすると・・・株式は42.8万円になる
つまりリバランスをすることで自分の感情を除いて、機械的に相場の波を吸収することができるのです。
※一度も下がらないような相場の場合は、リバランスをするとリスク資産比率が下がるため、必ずしも有利な手法とは言えません。
下がっているときのリバランス
株価が下がったときも、恐怖からリスクがまったく取れなくなったり、逆に取りすぎるといった極端な行動をさけ適切なリスクを取りやすくなります。
※同様に下がり続けるだけの相場の場合、リバランスのために損失が拡大する可能性はあります。
リバランスの頻度
リバランスは頻回にすればいいというものでもありません。極端に上がり続ける相場や下がり続ける相場では逆に利益を減らしたり、損失を拡大してしまう可能性もあるからです。年に2回~4回など自分なりに考えて頻度を考えられると良いと思います。
まとめ:少額から投資を始めて投資の経験値をつみたてよう

どんな投資にしても簡単な投資というものはありません。インデックス投資は投資初心者の方にもおすすめできる投資ですが、決して簡単な投資でもありません。大切なのは少額から投資を始め、暴落や上昇の経験値を得ながら自分に合った投資法を見つけることだと思います。
今コロナショックと言えるような歴史的な下げの真っただ中にありますが、今から相場に入って学ぶ価値は十分にあります。でもくれぐれも少額で。
