こんにちは、DIY大好き植物男子Kです(*’▽’)
以前DIYで木のダイニングテーブル&ベンチをつくりましたが、端っこに座ってしまうとひっくり返るという危険性がありました。
※現在の記事上の設計図ではその問題は修正しています。
今回はそのベンチの問題を解決するためにノコギリを使って危険な端っこ部分をカットしましたのでその様子を紹介します。



以前の記事はこちら↓

端に座るとひっくり返る危険なベンチ
脚の端からの座面が13㎝もある欠陥ベンチ

今作るなら5㎝程度のマージンで作るだろうなと反省しているのですが、これを作った当時ベンチの耐久性の不安もあり、脚と脚の間隔は66㎝と短くとって作りました。
おかげで安定性に不安を感じることはないのですが、その反面、脚の外端から浮いている木の座面が13㎝もあります。
そのため端っこに体重をかけるとベンチの反対側が浮き上がっちゃうという危険性がありました(;’∀’)
大人であればバランスをとってこけることはありませんが、子供が使ったりするときにこれでは危ないなということで、今回カットすることにしました(。-`ω-)
ベンチの両端をカットしよう

ベンチの両端を5㎝カットする
横幅110㎝のベンチですが、両端を5㎝ずつカットすることにしました。
それでもまだ8㎝のマージンが残っており、完全に危険がなくなるわけではありませんが転倒の可能性はかなり減らせると思います。

ベンチの両端をカットする方法
木のベンチの両端をきる方法をご紹介します。
①差し金で5㎝をはかり目印をつける

②補助となる当て木をクランプで固定する

塗装するときにも使ってるSPFの2×4材です。家具作りなどで余った材料などを利用するといいです(*’▽’)
③ノコギリで切るべし!

切るべし!
カット完了!

- 刃に手を添えながらずれないようにノコギリを動かすといいです。
- 切り終わる瞬間も落ちる切れ端を手で支えておきましょう。落ちたとき本体側の木を道づれにされるのを防げます(‘ω’)ノ
カット部分をサンドペーパーでケアしよう

切った部分はそのままだと荒れていてケガをしてしまうのでサンドペーパー(紙やすり)とペーパーホルダーを使って角を削り落とします。子供が触ってもけがをしないレベルが理想です。



ワトコオイルで塗装して完成

カットがすんだらワトコオイルで切った部分を塗装します。

以上で作業は終了です。

皆様はこのような失敗をすることのないように
ベンチを作る場合には耐久性とともに安定性にも注意されてみてください(。-`ω-)