みなさんこんにちは、パパ見習いの植物男子Kです(*’▽’)
2020年7月に生まれた我が家の娘さん。
元気に育ってほしいと思うばかりですが、今考えるのは3つのこと
①子育て時に忘れがちな夫、妻への感謝の気持ち
②自立できる子に育てる
③子供を伸ばす教育方針を考える
今回は忘れてはいけない①「夫、妻への感謝の気持ち」ついてのお話です。

こんにちは、NKGardenへようこそ。
DIY大好き精神科医のKとハンドメイド大好き薬剤師のなみの夫婦が
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子育て時に忘れがちな夫、妻への感謝。

▼夫婦から父・母になりズレてしまいがちな夫婦関係
子どもが心身ともに健やかに育つためには安心して過ごせる環境が重要です。その環境を作るのは一般的に親の役割になるのですが、そのためには親もまた心身ともに穏やかに過ごせている必要があります。
でも初めて子供が生まれ、夫婦から父・母になったこの瞬間は喜びに包まれる幸福の絶頂である可能性もある一方、
- 眠れなかったり、思い通りにならない育児の苦労
- 夫婦お互いだけを大切にしていればよかった時代が終わり、子供に多くの関心を奪われ、お互いを思いやることが出来にくくなる時代が始まるギャップ
- 夫婦の子育てへの考え方の違いの表面化
など様々なギャップに直面し、幸せになれるはずだったこの瞬間が逆に不幸の始まりになってしまうなんてこともよくある話ではないでしょうか。些細なことでズレてしまった夫婦の関係はいずれ子育てにも悪影響及ぼしてしまうのです。
このズレにはまらないようにするために

・まず認識しておくこと
→この時期はお互いに余裕がなくなってすれ違いやすいということを知っておくだけで、お互いへの感謝などを意識することができるのではないでしょうか。
・皆初心者、子育てはうまく出来なくて当たり前
→赤ちゃんの頭をぶつけちゃった、おむつ替えを失敗したなどで相手に対してイライラすることもあるかもしれません。でもみんな子育てが上手く出来なくて当たり前なんです。命に関わらなければOK、失敗もまた経験だと思えば気が楽になります(*’▽’)

・子供が生まれたからといって、夫/妻をないがしろにするべからず
ないがしろにするものは、まわりまわってまともな子育てができないとしるべし(*’▽’)

・子育てのことをいっしょに考えよう
子育ての方針は夫婦それぞれ違って当たり前。お互いを尊重しながら話し合うことでゆっくりと夫婦としての考え方を作っていけばいいと思います。大変かもしれませんが、夫婦と子供、家族で一つのチームになれたら最高ですよね。
親子の絆が壊れる事で精神科病院に入院する子供の話

親と子ともの関係が崩れてしまった結果、生まれる病について少しお話をしたいと思います。
精神科病院で働いていていると、10代後半から20代前半の若い患者さんが入院してこられることがあります。睡眠薬や不安の薬を大量に服薬したり、遊び感覚で服薬して興奮状態で強制入院となることも多いのですが、そのような若い患者さんに共通してみられる特徴が親子の関係が不安定であるということなのです。
アダルトチルドレンとも言われることもありますが、暴力を振るう親であったり、関係性が壊れているような場合に子供が非行に走ったり、精神的に不安定になってしまうことがあります。
やむをえず薬の治療が必要な事もありますが、そういう子供たちに本当に必要なのは安心できる環境を取り戻すこと。親の認識や状況の改善も必要になるため簡単ではありませんが、親子関係の改善が根本的な解決策になることもあります。
現に子育ての苦労が分かるようになって、そういったケースでも実感を持ってお話をすることもできるようになってきましたが、仕事や人間関係の中で子育てや夫婦関係にも気を回すのは大変なことだと思います。
このような境遇の子供を少しでも減らせるように、夫婦から親子に変わるこの時期に潜んでいるリスクについてもっと認識が広がればいいなと思います。
幸せ絶頂の時にこそ将来のリスクについて知り、その罠にはまらないようにお互いへの気づかいを忘れず、そのことが子供を含めて幸せな家族作りの一歩になると思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました(*’▽’)