こんにちは、パパ見習い&我が家の財務担当、植物男子Kです (*’▽’)
今回は我が家の投資の話。
題して「お金のなる木を育てよう」
自分が投資を始めたのは2017年の10月ごろ。「Idecoはお得だよ」と教えてもらい、山崎元先生の本を読んで投資をスタートしたものの、たくさんの失敗を続けてきました。
・ランキングトップだった人気のアクティブファンドを頂上で買ったり
・日産などの高配当株罠銘柄に手を出して失敗したり。
・コロナショックの狼狽売りはダメと知っていながら、コロナの蔓延でまだ下がると売ってしまったり・・・ 。
賢者は歴史から、愚者は経験から学ぶといいますが、まさしく多くのことを経験し学ばせていただいています。投資にはリスクがありますが、日々勉強しながら少しずつ成長できたらとおもっていて、 今回はそんな我が家の2021年3月の投資のお話です。

こんにちは、NKGardenへようこそ。
DIY大好き精神科医のKとハンドメイド大好き薬剤師のなみの夫婦が
・DIYやハンドメイドの話題
・メンタルやお薬、健康の話題
・節約や投資のお金の話題
・子育てや教育の話題
を中心に日々の生活の話題をお届けしています。
Youtubeやってます(*‘ω‘ *)
はじめに:我が家の投資スタンス
まず初めに我が家の投資のスタンスです。
長期保有目的のインデックス投資&高配当株投資
我が家が行っている投資は「インデックス投資」と「高配当株投資」が中心で、あまり売買せず持ち続けて資産拡大と配当金をもらうことを目的にしています。
配当収入>生活費が目標
資産所得からの配当で生活費を補うことで、人生に選択肢が増えていく。両学長さんをはじめ、中田さんや厚切りジェイソンさんなど有名人にも紹介され、最近FIREという言葉が本格的に知られるようになってきたように思います。
FIREを達成するためには収入を増やし、同時に無駄な支出を落とさなければなりませんが、自分はひきこもりだった時代もあったりするので、コロナ自粛はおてのもの。高級な車や宝飾品等に興味はなく、省エネで楽しく生きるのにも自信はあります。

奥様の投資は堅実に投資信託積み立て
「プロでない自分達は、時間をかけてあれこれと個別株を選ぶより、だまって投資信託を積み立てるほうがだいたい成績がいい」という考え方をベースに、奥様の投資は米国株の投資信託の定期積立をおこなっています。

子どもも未成年口座で投資を開始
子どもも生まれたその年から投資を開始。相続税対策として非課税となる年間110万円の暦年贈与を原資として、ジュニアNISAを活用しながら米国株投資信託を中心に積み立てています。

現金比率でリスクコントロール
昨年コロナショックで株式市場は一時暴落しました。その後金融緩和の影響で実体経済と解離したバブル相場になっているという言葉もよく耳にします。バブル崩壊はあるのかどうなのか、あるとすればいつなのか。
残念ながらその時期を当てることは困難です。であればいつ暴落しても耐えられるように現金比率を調節すること。調子がいい現在だからこそ見直しが必要だと感じています。
生活防衛費
個人としては1年分、奥様はそれ以上、夫婦合わせて数年分の生活費を投資とは別に置いて、暴落があったとしても取り崩しを余儀なくされることがないように備えています。
エクセルで投資のポートフォリオを管理

NISAやIdecoなど複数にまたがっている資産を一元管理し、配当などの計算もしやすいようにエクセルで管理しています。
方法はリベ大さんの動画を参考に、日本株はYahooファイナンスでまとめたものを、米国株は楽天証券のCSVデータをダウンロードして、利回りだけ貼り付ける形で管理しています。
※両学長さんの動画を参考にアレンジさせていただきました(*’▽’)
お金のなる木を育てよう2021年3月末
資産配分@K
・現在個人資産は5100万ほど。(奥様口座個別株含む)
・メインは楽天証券、Ideco、WelthNaviにて運用し現状3470万ほど投資し4300万ほどになっています。
・生活防衛費は300万円、投資用現金は570万ほど
・現金比率は11.7%、防衛費を含めると16.9%、債券まで含めると18.1%
・推定年間実配当は136万円、投資信託を4%ルールで配当換算し合計すると163万ほどになります。
実現損益
日産での失敗やコロナショックによる損失で現在までの確定損失は210万円。累計配当合計はおよそ108万円程になっています。
ポートフォリオ
①個別株
・グロース株に比べて出遅れていたバリュー株が値上がり
コロナショック後、成長株に比べて回復が遅れていたバリュー株。REITや石油企業やSPYDなどのETFを始め、高配当関連の株価が大幅に回復したこともあって、ポートフォリオの損益は2か月前と比較すると大幅に改善しています。
▼日本株
・最大の投資先はタカラレーベン不動産投資法人。
タカラレーベンという会社がスポンサーのREITで、歴史が浅く実績の乏しさがネックだそう。直近の配当が減少傾向で、含み益がすくなく、株主構成の割合が個人が多いことも注意点とのことです。
参考:住まいと投資チャンネル(中山聡氏)
▼外国株
最大投資先は高配当株を集めたETFであるSPYDです。エクソンモービルと同じく最近のバリュー株への資金移動のため含み益が大きく出ています
・セクター別構成比
それぞれを業種別に整理したもので、日本株はREIT(不動産投資信託)が最大、外国株は高配当ETFが最大となっています。
日本株の購入単価に対する税引き後の利回りは4.17%、外国株は4.99%ですが、株価の上昇とともに現在価格での購入3.37%、4.15%と利回りが低下しています。高配当株は購入時期が大切だとされており、利回りの低下には注意したいところです。

②投資信託
投資信託は感情によらない投資を実践するために、定期的な自動積み立てを設定し、その比率をこのあとにでてくるWelthNaviの比率に近づけるように少しずつメンテナンスをおこなっています。

③WelthNavi:

コロナショック真っ最中の2020年3月から開始。月2.7万円ずつ自動つみたてをしています。
リスク度は最大の5で、資産の比率は運用者によって自動的に調整されるためリバランスの必要がありません。
1%程度の手数料が玉にキズで、批判的な意見もありますが、一部の投資の才能がある人以外のほぼすべての人はこちらに任せていたほうがいい結果を得られるという説もあり、僕自身はおおむねそれを支持しています。

④Ideco:
投資を始めた2017年10月頃から月2.3万円つみたてを続けており、主に米国株・米国債権を8対2程度で保有。
奥様口座(リスク資産のみ)

コロナショックの暴落時に夫婦で話し合い、最も無難で誰にでも勧められるインデックス投資を始めてもらうことになりました。現金比率を高めに残しながら少しずつ投資を続けてもらっています。S&P500に関する投資信託への積み立てを勧めてきましたが、少しずつ全世界株への投資に振り分け始めています。
ほのさん口座
・ジュニアNISA等
昨年生まれてから去年、今年と110万贈与し、ジュニアNISAで積み立てを始めました。

〇現在の配当収入について
実績
今年3月の配当金は約15万円で、そのうち9万円ほどがSPYDからの配当です。※SPYDは米国の高配当株を集めたETFで現在の利回りは5.8%ほど、年4回にわけて配当を行っています。
今年の見通し
○想定年間配当収入
現在のポートフォリオのまま受け取れる年間想定配当金(税引き後)は、現在の為替想定で136万円ほど。今月は現金比率を上げるために個別株の購入を見送りましたが、SPYDの増配発表の影響を受けて11万円ほど想定額が増えています。
○投資信託4%ルール適応の仮想配当収入
投資信託分も4%ルールで仮に配当が出たと考えてみると163万になります。

FIRE的観点から
我が家の現在の想定年間生活費が240万円とすると、配当だけで生活費をまかなうFIREを考えると実配当ベースで56%、投資信託を4%ルールで考慮すると68%となっています。
相続税対策としての早期から子供への贈与のすすめ。
余談になりますが、家族全体で資産管理するメリットは、家族への資産贈与のモチベーションを高めることができることです。将来的に資産を残しても何も対策しなければ高い税率で相続税がかかり、早めの贈与を検討するべきだと考えています。

今考えていること
バブルかもしれないけど、リスクを見直し、投資は続ける
異常なほど好調といえる株価ですが、巷でよく言われているように実体経済と解離したバブルだ、いやそうじゃないなど様々な記事があふれています
個人的に最も信頼しているリベ大さんの動画、山崎先生の記事を読んでみたり、長短金利差に注目だと解説されていたバフェット太郎さんの動画などを見ながら勉強をつづけていますが、正直いつ暴落するなどということを当てることは困難です。
参考:現在の現在の株式市場はバブルか?3つの要素から考える【山崎元氏】
であれば株式の割高さを示すPERなどを参考に、現金比率を高めて「予想外の暴落」に備えるという選択も悪くないかなと考えています。
ではまた(*’▽’)