子育て

教育にかけたいお金より大切な愛情としつけ

教育にかけたいお金より大切な愛情としつけ

みなさんこんにちは、パパ見習いの植物男子Kです(*’▽’)

今回は「勝ち組が育つ家庭はしつけが違う」という書籍を踏まえ、「教育にかけたいお金より大切なしつけと親の心がけ」というテーマについて考えてみたいと思います。

植物男子K
植物男子K
東大に入る子の親の収入が高いという話は有名だけど、どう思う?
うーん。確かに塾代とか習い事にはお金がかかるし、かけられるほど勉強ができるようになるというのはそんな気もするよね(;´・ω・)
なみ
なみ
植物男子K
植物男子K
うん、やっぱり学力と経済力には相関性があるのは事実だと思う。でもお金がかけられなくても成功する人はいるし、お金があっても失敗する人は必ずいるんだ。
その違いは何?
なみ
なみ
植物男子K
植物男子K
勉強の前に大切な人としての土台が出来ているかどうかが大切なんだ。
ふむふむ
にゃんごろー
にゃんごろー
■はじめに

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勝ち組が育つ家庭のしつけって何ぞや?

子供の学力を伸ばす愛情としつけ

今回参考にさせていただいた書籍は「勝ち組が育つ家庭はしつけが違う」

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やや扇情的なタイトルになっていますが、この本の中で筆者の石田 勝紀氏は緑進学院という進学塾を経営されてきた経験のもと子育てに挑む親にとって重要な心構えを説かれています。

今回注目するのは、家庭のしつけの部分で、勉強の内容の前に心、体、頭、3つのしつけが大切だと説かれています😀

 

①心のしつけ

心のしつけで大切なことは、親は子どもを前向きな姿勢を育むことを意識すること。

・マイナスの言葉を使わず

・絶対積極の姿勢で育てることが大切🤩

「あんたバカね」などと何気ない親の言葉が、子どもをグレさせて本当にバカになってしまうから要注意。ベタな話ですが上手く褒めながら子どものやる気を引き出すことが大切です👶

 

②体のしつけ

体のしつけの要点は、礼儀と自己管理能力を身につけること。

・挨拶ができる

・時間を守ることができる

・整理整頓ができる

これもなんとなくわかりますね。

※対して佐藤ママさんの本を読まれた方はご存知だと思いますが「整理整頓や忘れ物管理は親がやる」と言い切っておられ、議論があるところです。

植物男子K
植物男子K
一見、佐藤ママさんの姿勢は過保護のように思われますが、大人がまず型を教えるという意識をもってすればアリなのかなとも思っています。

③頭のしつけ

頭のしつけの要点は、日々の生活のなかで計画性と非認知能力と思考力を身につけること

・計画性

子どもとは言え時間は無限ではありません。何かをやり遂げるには目標を立て、年単位の長期的な計画から、1か月単位、1日単位の計画を立てることが大切です。

親が一方的に計画を立てるのではなく、子どもにも参加させ、主体性を持たせながら計画を立てるのがいいのではないでしょうか(*^^*)

 

・非認知能力

次に非認知能力。書籍の中では「右脳をたくさん使う生活で感性を磨く」と表現されていましたが、さまざまな体験をさせることが大切で、絵画、音楽、景色、映画など美しいものに触れる機会を増やし右脳を鍛え、感性を磨くことが地頭を鍛えるのだと。

・思考力

なぜ?どうして?と疑問をもつ癖をつけよと。これは「なぜ同じ勉強をしていて差がつくのか」という書籍でも書かれていたことですが、つまり思考力を鍛える習慣を持てということですね。

 

ここまで書いてきた3つのしつけによって得られる人間としての基礎力が高ければ高いほど、同じ勉強をしていてもより主体的に、意欲的に、効率的に、創造的に学ぶことができ、結果勝ち抜いていけることなのだろうと思います。

 

教育にかけたいお金より大切な愛情としつけ

・お金のせいとあきらめない

話はそれますが、4人の子供をすべて東大医学部に入学させたことで有名な佐藤ママの紹介記事をネットで読んでいるとよく見かける「夫が金持ちだったからできただけ参考にならない」という意見や、

元2ch管理人で強者にも弱者にも忖度しない発言が取り上げられることも多いひろゆきさんの「東大生の多くは本人の努力より、親が金持ちだったから合格した」という意見。

これらは数字によるエビデンスがあり、反論の余地のない正論ではあります。

 

たしかに「お金をかけられた方が有利」でしょう。また「時間というお金と同じように価値のあるものをかけられるかも重要」かもしれません。お金も時間もないというのはたしかに厳しい。

でも貧しい環境に育った人にも優秀な人はいます。例外を言えばキリがないといわれるかもしれませんが、もしその例外になろうと思うのであれば、今の武器でどう戦うかを考える姿勢が大切なのです。

勝ち組が育つ家庭では、仮にお金をかけられないなら、タダで得られる情報をえりすぐって、まずは子供を育てる自分が知識を得て、お金をかけないでも出来る心の教育や姿勢の教育を子供に教えられるように前向きな姿勢を持っているはずです。

裏を返せば、お金や時間をかけられても、勉強は他人任せだったりしつけや愛情に対する考え方をおろそかにしてしまうなら、せっかくかけたお金や時間は無駄になる可能性があるということを心に留めておく必要があるでしょう。

 

・遺伝子のせいにするのもやめよう。

遺伝子のせいにしてほしくもありません。遺伝子の影響だと証明するには、ランダム比較試験が必要ですが、そんな試験が出来たんでしょうか?

つまり、優秀な家と普通の家、様々な家の子供を生まれた瞬間にシャッフルし、親に誰の子か分からないようにして、かつ教育にも全く差を付けずに同じ環境で大人になってどうなったかを統計的に十分なサンプル数を用いて割り出すのです。可能性は0ではありませんが、まずできない。つまり言い切ることはできないはずです。

論文を調べずに主張することは浅はかですが、僕はDNA情報としての遺伝子はそこまで関係ないと思います。でも親のマインドは子供の将来に大きく影響するはずです。

お金や余裕も大切ですが、親こそ前向きなマインドをもって子どもに愛情あるしつけを行っていくことが大切なのではないかと思います。

ではまた(*^^*)

 

ABOUT ME
植物男子K
植物とDIYをこよなく愛する植物男子兼精神科医。 大学時代は和食さとで料理と自炊の腕を磨く傍ら、水にぬれたプリント化粧板の家具がふやけたことに衝撃を受け、本物の木の家具に憧れを抱くも、高すぎる大塚家具に絶望しDIYに目覚めた過去を持つ。

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