子育て

「子供が主役」我が子を伸ばす家庭の方針5選

みなさんこんにちは、パパ見習いの植物男子Kです(*’▽’)

今回も子育てと教育のお話。

昨年7月に生まれたほのかさん。

おかげさまで病気することなく9か月になりました。今後どのように育てていったらいいのかを毎日考えているのですが、今回は現時点での我が家の教育方針をまとめたいと思います。

 

にゃんごろー
にゃんごろー
ふむふむ
■はじめに

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①古ぼけてるけど、勉強していい大学に入る戦略

子供の教育を考えるときよく耳にする言葉が「時代はAI、昔ながらの詰め込み教育はダメ、教育は変わっていかなければいけません」という話題。

情報化の時代に入り、いい大学に入っていい企業に入るという旧態依然の教育はどんどんコスパが悪くなってきている。自ら起業し挑戦すること奨励される方もいます。自らリスクをとって挑戦されるかたは尊敬していますが、

でも残念ながら僕自身は旧来型のシステムの中で育ってきたので、自分の子供にもリスクの低い道をと考えてしまうのです。AI時代とはいえ、勉強から学ぶことのできる思考力や論理力、やり抜く力などは、AIが発達した時代であったとしても決して価値がなくなるものではないと考えています。

詰め込み的なところに批判があるにしても、努力して知識をつける方法を学ぶことは決して将来無駄にならないと思いますので、やはり結論として勉強を中心とした教育を行うのは悪い事ではないと思います。

植物男子K
植物男子K
AIの発達で99%の人が仕事を失う時代であればもはやですが、保守的で非合理的な民主主義国家においてそこまで至るにはまだまだ相当の時間がかかるものと思っています。

②パターナリズムではなく、インフォームドコンセント。

あなたの為よではなく、情報を与えて自分で決めさせる

古来から「あなたの為なのよ」という言葉は死亡フラグとして有名です。親が子どもの意見を聞かずに、良かれと盲信していることを押し付けるという典型的な失敗パターンとして、今日に至るまで言ってはいけない言葉ランキングで不動の座を維持しています。

ドラマの見過ぎかもしれませんが、「あなたの為なのよ」の言葉に押し切られ服従を強いられた子供たちは、親に叱られないようにいい子を演じた末、上手くいかずに親子の関係性や人生が破滅していきます。

経験から勉強が大切だと知っている親は、自分の子供に早期から勉強させたがるものです。でもそもそも勉強が好きな子どもなんてものはいません。遊びなどもっと楽しいことがあふれているからです。子供の為を思って言っているのに伝わらない、そして焦りから「勉強しなさい。あなたの為なのよ」と頭ごなしに言ってしまうのですね。

医療の世界ではこういう「あなたの為なのよ」のことをのパターナリズム(父権主義)と呼びます。患者は治療のことはわからないのだから医者に任せておきなさいという姿勢のことで、今では完全に時代遅れのダメな例として注意喚起がされています。

それに対して今の時代、当たり前とされているのがインフォームドコンセント(説明と同意)。医師が患者に病気やその治療法の選択肢について説明した上で選んでもらうという考え方です。

確かに子どもは子どもなので、大人が正しいという方向に導いてあげることは大切です。でも父権主義で頭ごなしに従わせるのではなく、あくまでも自分で納得して選んだということがやる気や継続力に繋がるのではないでしょうか。

 

学ぶ理由を考え主体性のある子に

子供の為だと思う知識を伝えて子供に選ばせることが大切だとして、 では「何を」「どのように」「いつから」説明していけばいいのでしょうか。

なぜ勉強したほうがいいのか 

あくまで勉強によっていい大学という方針という前提のもとでいうと「なぜ勉強をしたほうがいいのか」ということは必ず伝えておきたい重要な部分です。しかしこれがなかなか難しいと考えられる方も多いのではないでしょうか。

将来の選択肢が増える

なぜ勉強した方がいいのかを考えたとき、身も蓋もないですが「いい大学に入ることで将来の職業の選択肢が増える」というのもあります。でも大人には理解できても、あまり子どもには響かないかもしれませんzzz

 

地頭を鍛える

勉強をすることで「やり抜く力」や「問題解決力」、「論理的思考」「読解力」などを身につけることができるというものがあります。

勉強を通じて努力することを身につけられる子は、大人になってからも努力を続けることができて幸せになれる。そういうことであれば子供にも伝わるかもしれません(*’▽’)

 

夢を持たせる。

オーソドックスですが、これが子どもに勉強する意味を伝える為に最も効果的なのかもしれません。

植物男子K
植物男子K
いずれにせよデーターがないのでなんとなくそんな気がするという領域をでません。確固たる勉強する意味を理解できるまではとりあえずご褒美で釣るという作戦も取り入れていきたいと思います(*’▽’)

勉強も遊びも運動もバランスよく

人生において学力だけを磨いていれば幸せになれるかというと、もちろん可能性は0ではありませんが、一般的にはうまくいかないと予想される方も多いのではないでしょうか。いい大学を出ていても人間関係が上手くいかずというのはすぐに思い当たるパターンだろうと思います。

他にも運動、礼儀作法などの人間性、お金の知識、結婚や子どもに関する人生観・・・など様々な能力のバランスが、人の人生に大きな影響を与えますが、子育ての本質は学力を高くすることではなく、本人が自己実現を通じて幸せになること。子どもにはバランスよく知能を身につけていってもらいたいと思います。それらが最終的に本人の自己肯定感となり幸せにつながると信じて。

 

⑤寄り添うが、ポートフォリオは分散。

子育てを研究する中でいろんな本を読んでいますが、その一つに受験業界で有名な佐藤ママの書籍があります。佐藤ママさんは4人の子どもを日本最難関の東大医学部に合格させたプロの受験ママです。

その古臭い学歴主義、恵まれた経済的環境や、子ども最優先で自分や夫を犠牲にしている(?)姿勢には批判的な向きも見られますが、東大医学部に行くというのは生半可なことではありません。

批判よりも、やり抜く力お化けとも言える佐藤ママさんの何が学べるのか、何を参考にできるかを考えるのが有意義です。 自分にはマネできないと諦めてしまうのはもったいないです。

その書籍の中で強調されていたのが、「親は子どものために全力で寄り添う」ということ。丸つけは親がして、復習ノートを作り、親は子供が勉強に集中できるようテレビやゲームも我慢する・・・これに関してはまた別で言及したいと思います。

寄り添うことが大切とはいえ、でも忘れてはいけないのは「子どもの人生はあくまで子供の人生」であるということ。この線引きがうまくできていないと、その教育が本当に子供の為なのか、実は自分のためなのかを混同することに繋がってしまいます。そうなれば結果がでなかったときに感情的に叱ってしまったり子供を潰してしまう結果になってしまいます。

子どもへの教育も大切ですが、自分や他の家族との時間も大切に。自分の時間の掛け方は出来る限り分散しておくことは忘れないようにしたいと思います。

ということで今回は子育ての総論的なお話でした。

ではまた(*’▽’)

ABOUT ME
植物男子K
植物とDIYをこよなく愛する植物男子兼精神科医。 大学時代は和食さとで料理と自炊の腕を磨く傍ら、水にぬれたプリント化粧板の家具がふやけたことに衝撃を受け、本物の木の家具に憧れを抱くも、高すぎる大塚家具に絶望しDIYに目覚めた過去を持つ。

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