子育て

名著「7つの習慣」をふまえた子育ての成功法則を考える

みなさんこんにちは、パパ見習いの植物男子Kです(*’▽’)

今回も子育てに関するお話。『7つの習慣』という有名な自己啓発系の本がありますが、人生において成功するためには、目標を立てることや主体的に行動することの重要性が指摘されています。今回はその7つの習慣になぞらえて「子育て」について考えます。

「7つの習慣」という本を一言で表すと…

という感じでしょうか。

詳しく知りたい方はサラタメさんという方がYoutubeにて詳しく解説してくださっているので参照なさってみてください↓

参考:サラタメさんYoutubeチャンネル

にゃんごろー
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ふむふむ
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「7つの習慣」を子育てにあてはめたらこうなった。

7つの習慣にある成功のための法則を子育てにあてはめるとどうなるか。今回は我が家の場合で考えていきます。なお、あくまで子育てを始めたばかりのわが家ですのであくまで当初の目標になります。

 

①まず目標を立てる

家族みなの幸せを

我が家の子育ての目標は「子どもと家族の幸せ」です。ここは「子どもの幸せ」ではありません。子供の成功や幸せはもちろん願うのですが、そのためにすべてを犠牲にするという意識はないということです。

そういうと、4人の子供を全員東大に進学させたことで有名な佐藤ママさんの言葉「子供の教育に100%の力を注ぎ、家事は余力で」とは比べて認識として甘いと思われるかもしれません。でも僕は根本的に「子どもの幸せはおおよそ家族の幸せの上に育まれる」と考えています。

家族の誰か一人でもそれを苦に思っているのなら、それはきっと長続きせず破綻してしまうと思うのです。あまりに楽観的な認識の可能性もありますが、家族のみんなが幸福を感じられる子育てが、結果的に子供の幸せになるという認識をできる限り大事にしたいと思います。

佐藤ママさんの教育は夫を犠牲にしていると取られる表現(家事や夫の食事は後回し的な話)があるため誤解されているとおもいますが、おそらく皆納得で幸せを感じていたから4人とも成功したものと思います。

 

幸福とは?

そして幸福とは何かですが、あえて概念化するのであれば橘玲さんの『幸福の資本論』という本に書かれている3つの資本が参考になるかもしれません。

★金融資本=資産とお金の知識

★人的資本=自分の能力、

★社会資本=家族、友人など人間関係

あくまでこの要素のどれに幸福を感じるかは人それぞれですが、一般的にはこれらをバランスよく伸ばすことが、幸福につながると言えるのかもしれません。

参考 本要約チャンネル様

 

②主体的に自分ができること

物事を成すときに自分がまず主体的に行動することは大切です。子育てで言えば、書籍やインターネットで必要な情報を集めたり、奥様や子どもとコミュニケーションを大切にしたり、一緒に勉強したり、経済的援助も重要になってきます。

しかし後述しますが、子育てにおいてあくまで主役は子供であることは忘れてはいけません。自分が主体的にあろうとするばっかりに、子供の意思を軽視して自分がよかれと思うことを子供に押し付けてしまうことになってしまいがち。自分が主体的に動くべき部分と子供の意思やペースを見守るべき部分の区分けは大切にしたいところです。

 

③優先課題は

物事を成すときに目標を決めたら、それまでのペース配分や優先順位をつけていくことが大切です。人生は長いとは言え、優先順位をつけていかないとやるべき課題に埋もれてしまって結局何もできなかったということも起こってしまいます。

★大切なことは子どもに無理のないペースで、子供も巻き込んで優先課題を決めること。

その前提の上で

1.勉強、学力向上

2.運動、遊びの充実

3.礼儀、コミュ二ケーション力、おしゃれ

4.マネーリテラシー

については優先的に学ぶ機会を作ってあげたいと思っています。

④パートナーや子供自身とも意見を交換し、ともにイメージを共有

子育ては自分だけでなく、パートナーである夫や妻、そして子供自身を含めたチームで行うべきものです。誰か一人が張り切って周りを引っ張ることもすごいことなのかもしれませんが、チームのそれぞれが主体的になって努力することが出来ればよりよい成果を上げられることは予想に難くありません。

まだ幼い子供だとしても、一人のメンバーであるという認識をもって接することで、次第に責任感を身につけることにつながり、自発的に行動できるようになっていくのも早くなるのではないかと思います。

逆に子供を子ども扱いすることで、頭ごなしに勉強やスポーツをさせたとしても、親の目が届かないようになった瞬間にやる気を失ったり、成長し自我が目覚めたときに強い反発となって破綻することが予想されるのです。

子供は大人ではないためにその判断が稚拙であり、不合理的であることがほとんどかもしれません。それでも可能な限りその意見を聞き、ともに考えるという姿勢は子供の成長のためにも大切なのです。

 

⑤それぞれの意見を汲んだ上でみんなが満足できる努力を続ける

家族の中で目標を定め、それぞれが主体的になれるように意見を言い合える環境を作ることが出来たなら、次はそれぞれができることを具体的な習慣に変えていきましょう。

まずは子供が小さい間に子供に伝えたいと思う習慣をまずは自分が身につけてみるなどもいいかもしれません。例えば学問的な勉強の前に大切なこととしてしつけがありますが、礼儀や挨拶、時間などのルールを守るという当たり前のことが幼少期に身につけられるかが今後の大切な基礎になります。その習慣をまずは親が意識して身につければ子供にとってもそれが当たり前になっていくというわけです。

家の中で勉強をする習慣も将来役に立つかもしれません。リビングでみんなで集まって行うことを家族の文化にすればこどもにとっても当たり前になっていきます。リビング学習は特に幼少期の子供に勉強の習慣を身につけさせるのに有効と言われています。

また運動や遊びも大切です。勉強を続けるための体力を養うことにもつながりますし、人間関係や自己肯定感を育む上でも将来必ず役に立つと思います。

子供が大きくなればその時は関わり方も少しずつ微調整が必要になるかもしれません。その時チームとしての親子の信頼関係がしっかりとしたものであれば、過保護とはまた違った形での親子の協力関係を築くことができるのかもしれません。

 

⑥それぞれの得意分野や役割を決め、家族というチームの能力を高める

勉強が得意な人もいれば、運動や遊びが得意な人もいるでしょう。すべての人が勉強を教える必要はありません。勉強のための用意をしてあげるなど雑用的な手伝いも縁の下の力持ちとしてとっても重要なことなのです。それぞれができることを持ち寄ることで家族というチームの結束を高めることができれば、子供はその能力をより伸ばすことに繋がりますし、家族としても充実した時間になるはずです。

 

⑦準備

子育ては長期戦です。0歳から保育園、小学校、中学校、高校や大学卒業までが一つの区切りと考えることができますが、子供の成長に合わせて前もって調べ準備をしておくと、その時になって慌てることなく対応することが出来ます。

・子どもにさせたい習慣

 早寝早起き

 運動習慣

 読書や勉強の習慣

 テレビや携帯中毒をさける

・勉強についての研究

科目…算数、国語、理科、社会、英語など

基礎的な計算や漢字の知識

スケジューリングの方法

記憶術・復習法

ノート作りの方法

 

・他の才能に関する研究

運動…水泳、公園あそび、ボール遊び、かけっこ、自転車、鉄棒

音楽…ピアノなど

コミュ力…同学年、上級生、大人など

芸術…絵を描く、物を作る

 

・様々な経験のリスト化

旅行…コロナが収束したら、日本、世界を見せてあげたい

遊び…自然の中で遊ぶ、都会でも遊ぶ、ゲームも体験

DIY…自分で作ることの楽しさを学んでほしい

今思いつくところを少し挙げてみましたが、子供や家族とで体験していきたいことを家族みんなでたくさん書き出して、計画的に実行していければいいなと考えています。

家族の幸せにつながることを子供も含めてみんなで意見を出し合って、それぞれオリジナルの計画表を作ることができれば、家族の絆も深まり豊かな人生へとつながっていくのではないかと思っています。

ぜひ一度家族皆さんで話し合ってみてください

ではまた(*’▽’)

ABOUT ME
植物男子K
植物とDIYをこよなく愛する植物男子兼精神科医。 大学時代は和食さとで料理と自炊の腕を磨く傍ら、水にぬれたプリント化粧板の家具がふやけたことに衝撃を受け、本物の木の家具に憧れを抱くも、高すぎる大塚家具に絶望しDIYに目覚めた過去を持つ。

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