こんにちは、パパ見習いの植物男子Kです。
今回は子どもとお金の話。
昨年7月に生まれた娘さん。今は11か月になりました。
以前教育費は貯金より投資によって貯めていくというような記事を書いたことがありますが、今回は実際生まれてから始めている投資についてお話したいと思います。

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0歳児と親子で育てるお金の木。

子育ての中で考えておきたいのが教育費ですよね。「学校を公立にするか私立にするか」、「塾に通うかどうか」によって必要な額は変わりますが、その貯め方は人それぞれ。
現実に貯金したり、学資保険などで積み立てるという場合もあるかと思いますが、最近は投資で積み立てるという家庭も増えているのではないでしょうか。
かくいう我が家も、学費は投資をしながら積みたてています。投資にはリスクがありますが、10年~20年後に必要な学費であれば、仮に「暴落のようなものが起こっても回復している」という歴史からこの方法を選択しているのです。
▼生まれたら始めよう110万を暦年贈与し運用開始

学費を貯めるために投資で積み上げていくことをする場合、親の口座で運用していくという方法があります。NISA口座など非課税制度を利用するのがおススメです。
さらに運用資金に余裕がある場合は子供専用の証券口座を作って運用することもできます。0歳から利用でき、ジュニアNISAという非課税の運用制度が用意されているので、利用できればお得に運用できます。(ただし2023年に制度は終了予定です。)
主な流れとしては、
〇年間110万円まで出来る暦年贈与
子供の口座で教育費を運用していく場合、親から子供にお金を渡すことになりますが、注意してお金ければいけないことが贈与税。あきらかな生活費として認められる場合を除いて親から子供にお金を移動させる場合でも多額の場合に贈与税を払う必要があるのです。
ただし年間110万円までは贈与税がかからない暦年贈与という制度があるので、将来の相続税のことを考えた場合は利用する価値のある制度だと言えます。

投資信託と個別株で楽しく運用

ここからは我が家における実際の運用についてご紹介します。
・ジュニアNISAでの投資
子供は0歳児なのでもちろん投資は私が代理で行っているのですが、まずは昨年非課税の範囲で110万円を贈与しました。そのうち80万を「ジュニアNISA」でアメリカのS&P500連動型投資信託で運用を始めました。

これを選んだ理由は、米国の優良企業500社の株を手数料0.1%未満のコストで運用してくれる優良な投資信託であり、家族に投資を行わせるにあたって最も信頼性と確実性の高いものの一つであると考えているからです。

さらに今年は米国だけでなく、世界全体の株式に投資する投資信託にも投資を振り分けています。米国の成長を信じながらも、期待が高まりすぎることによるバブルのリスクを分散することを目的としています。
コロナの暴落から時間が経過するにつれて高値ではないかと警戒し、毎月定額ずつ積み立てるドルコスト平均法で積み立てましたが、結果から見れば一括で積み立てたほうがよかったようです。ドルコスト平均法は万能ではないという一例と言えるかもしれません。でも今後も米国および全世界に半分ずつ程度積み立てていく予定です。
・残りは優待銘柄や高配当株式など

年間110万円の贈与のうち年間80万円まではジュニアNISAで堅実な投資を行うことができますが、残りをどうするか。
最も堅実なのは残りも同じように投資信託で運用することだと思います。
でもそれだと効率的なだけで毎日の楽しみがありません。少しくらいは優待がもらえる株式だったり、配当が実際にでる銘柄を買ってもいいのではないだろうか。と考えて優待銘柄だったりリートだったりを購入しています。
優待改悪にご注意ください。

そのような経緯から娘さんにも優待銘柄として有名なビックカメラや、有名だったヤマダ電機の株を購入してもらい、親子めでたくみんなヤマダ電機とビックカメラの株主となりました😀👶👩







と思っていたのですが・・・



という風に、優待制度は状況によって改悪されてしまう可能性もあるので注意が必要です。
まとめ

今回は子供の学費を貯めるために投資を利用する方法についてご紹介しました。
1⃣投資には暴落などのリスクがあるが、必要な時期まで10年以上のまとまった期間がある場合は投資による学費の積み立ては報われる可能性が高い。
2⃣0歳児からでも証券口座を作り、暦年贈与などを利用し、親が代理で投資を始めることが出来る。ジュニアNISAなどのお得な制度も利用しよう。
3⃣子供の口座でも優待品がもらえるなどのメリットがある。ただし改悪には注意しよう
投資にはリスクがありますが、それらを含め家族で投資を学ぶことができ、子供の金融教育の上でも口座開設のメリットはあるのではないかとも考えています。ぜひ家族での投資についても一度検討なさってみてください。
ではまた(*’▽’)