こんにちは、なみです。
大切な赤ちゃんに可愛い帽子を作ってみませんか?
今回はかぎ針編みという方法を使った赤ちゃん用のうさぎさん帽子の作り方をご紹介します。

実際に編んでいるところも紹介しているのでお役に立てばうれしいです(^^)
赤ちゃんの帽子サイズの目安
今回つくる帽子は生後三か月くらい赤ちゃんから1歳過ぎごろまで使えるように考えています。一般的な赤ちゃんの頭の大きさは以下の通りです。


今回のうさぎ帽子は下の部分をめくることでサイズを調節できます。
- 下をめくった状態では内周42.5㎝
- めくらない場合は46㎝
さらに伸び縮みしやすい長編みで編んでるので、引っ張ればさらに大きくなります。
それでは材料の紹介をしていきます
必要な道具と材料*DAISO

- シフォンムース
温かくチクチクしないので帽子、マフラーにもオススメ

- かぎ針8号(並~極太糸用)
基本は糸に合わせてかぎ針を使用します。私はこちらのかぎ針をどの糸でも使っていますが、問題はなさそうでした。

- とじ針
編み終わった後の残り糸をとじ針で収納していきます。


- 造花
100均ショップには多くの造花が売られています。花束などの一部を切り取り帽子の飾りにしてみました。
次から作り方の説明します(*’ω’*)
【前半】帽子本体の天井の作り方

帽子の編み物は始めは難しいですが、後は同じことの繰り返しになります。ここさえ出来れば怖いものなしなので頑張りましょう(*^-^*)
動画でも作り方を紹介していますので参考になさってください。
帽子のてっぺん円形の編み方

①手の指2本に糸をぐるぐる3周してください。

②糸先の方からかぎ針を輪に通しぐるぐるした一番奥の糸に引っ掛けて引っ張り抜きます。

③引っ張った糸と輪が崩れないよう手で押さえてくさり編みを3回し、そこから長編みを14回していきます。
- くさり編み
かぎ針に糸を引っ掛けて抜き取る。これで1回くさり編み完成です。
- 長編み
かぎ針に糸を引っ掛けたまま次の目に通し、糸を引っ掛けて引き抜きます。さらに、糸を引っ掛けて2目分引き抜きます。再度、糸を引っ掛けてまた2目分引き抜いて長編み1回完成です。

④糸先を少し引っ張ると2本の輪、どちらかが反応します。反応した方を引っ張ると中央の隙間がなくなります。なくなったら再度、糸先を先程引っ張った輪がなくなるまで引っ張ってください。
これが帽子の中心になります。

簡単にですが作り方を絵にしました。
中央はくさり編み+長編み14回=15回
1→長編みを1回
2→長編みを同じ目に2回する増し目
を表してます。
注意:絵の2と1は1周この流れで編むことを説明したかっただけなので数は正しくありません。

⑤くさり編み3回目の場所にかぎ針を刺して引き抜き、くさり編みを3回します。そこから絵のように1周目はすべてに増し目し、2周目は増し目、増し目なしを繰り返し、3周目は増し目、増し目なし、増し目なしを繰り返します。
【後半】帽子本体を完成させて、うさ耳を付ける

流れをご説明します。
帽子を完成させて、うさぎの耳を作ります。
100均ショップの造花で飾り付けをして終了となります(*^-^*)
作り方前半ができていれば今回は簡単です(*^-^*)
今回も動画でも紹介しますので参考になさってください。
軽くですがこちらも絵にしてみました(‘ω’)

<帽子本体>…円の黒い部分が前半に終わったところで、ただの数字の部分は長編みと□で囲まれてるのが細編みの部分です。
1周に1回ずつ増し目をしていきます。それを5周行い最後2周は細編みして完成です。
<うさ耳>…円の中心は6回長編みします。その後は細編みで14周して片方の耳が完成です。これをもう一つ作ったら本体に縫い付けるだけです。
それでは細かくご説明させていただきます(^^)
帽子本体の完成まで

⑥くさり編み3回してから長編みで5周していきます。今度は一周のうちに増し目を一回だけしてください。

⑦これからは今回はじめての細編みをしながら2周します。
- 細編み→かぎ針を次の目に刺し糸を引っ掛けて引き抜きます。再度、糸を引っ掛けてすべて抜く。(長編みのはじめに糸引っ掛けがないだけでやることは同じです。)
うさ耳の作り方

⑧耳作りは帽子のはじめと同じで今度は中心の長編みが14回ではなく6回にします。その後は長編みではなく細編みで増し目なしで何周もしていきます。
周を増やすほどうさぎの耳は長くなります。私は今回14周にしました(^^)

⑨作った耳をこのように折りたたみ、余った糸にとじ針を使って固定します。
(とじ針で縫い合わせた時、適当だと汚らしく見えるので注意してください。)

⑩とじ針で帽子と耳を裁縫のように縫い合わせます。帽子には編んだ線がありますので耳を付ける高さバランスの問題はありません。
100均の造花で飾り付け

⑪100均ショップの造花で飾りをつけていきます。使いたい花を切り取り、裁縫糸と針を使って縫い合わせます。造花は茎の部分は固いですが他の部分だと針が通ります。最後は裁縫と同じで玉止めして完成です。
以上です。
読んで下さりありがとうございました(‘ω’)