こんにちはNKgardenのなみです(‘ω’)
ラーメンなど塩分の濃い物は、おいしくてついつい食べ過ぎてしまいますよね(>_<)
でも、塩分が高血圧につながるのではと気にされている方も多いのではないでしょうか?
高血圧の原因はさまざまですが、ストレスや生活リズムなどと並んで食生活が重要で塩分は高血圧と大きくかかわっています。
今回は家庭でできる食事で塩分を控える工夫を紹介します。
検査数値で高血圧となるのは?

日本高血圧学会の高血圧診断基準は診察室での最大血圧が140㎜Hg以上、または最小血圧が90㎜Hg以上の場合を高血圧と診断されます。
また、自宅で測る家庭血圧の場合は5㎜Hg低い基準が用いられます(^^)
高血圧が進むと動脈硬化となり、心臓だと狭心症、心筋梗塞、心不全などになったり、脳だと脳梗塞や脳出血などや認知症になりやすくなってしまいます。
1度、自分の血圧はどうなのか調べてみてください。

どうやって塩分を避ける?

よく言われるのがラーメンの汁を残すことですね。ラーメン一杯には6gの塩分が含まれていますが、汁を残すことで半分の3gの塩分を減塩することができます。
ドレッシングや醤油などを直接かけるのではなく、タレに少しずつつけて食べることや醤油などを減塩醤油に変更するといいです。
ですが、減塩醤油なら問題ないというわけではなく、2倍量を使えば減塩効果はなくなりますので使い過ぎないようにしましょう。
他にも、みそ汁1杯には約1.5gの塩分が含まれています。理想とされる塩分量1日6g未満を目標としますので、1日1杯にして具をたくさんにすることもおすすめします。
次は、塩分を体から出すのを助ける食材を紹介します(^^)
塩分を体から出すのを助ける食材

カリウム(K)
体内に取り過ぎた塩分を外に出し、されに体内の水分バランスも調節してくれるので血圧を下げ、むくみの解消や利尿作用もあります。
カリウムはほうれん草などの野菜や海藻に多く含まれています。
腎機能が悪い人は控えないといけません。
カルシウム(Ca)
カルシウムが不足すると、体が血圧をあげる方向に作用してしまいます。さらに、塩分を外に出す働きもあります。
カルシウムは牛乳やみずななどに多く含まれてます。
腎機能悪い人や便秘の人は控えたい方いいです。

料理で出来る工夫

塩分による刺激を使わずに、レモンや酢などの酸味を生かします。
酸味だけではつらい!という方は「砂糖+水+油」を混ぜてまろやかにしてつかってください。
他に、
だしやトマト、玉ねぎ、にんにくなどの野菜のうまみによっておいしさを出します。
食生活を替えるというのは
分かっていてもなかなかできることではありません。
少しづつでいいんです。
体に優しい生活を心がけましょう(*^-^*)
以上です。
ありがとうございました。